久しぶりにブログを更新しようとして入力するのがめんどくさいと思った。
そこで全部音声入力で書いてみることにした。
ここまでは順調。まると描きたい場合もあるが書けない 000 .句読点。、、
(以上が音声入力で入力した範囲でした)
…と、このあたりで限界を感じたのでキーボード入力に切り替える。
「音声入力」と言っても、はてなブログの入力インターフェースが音声入力対応したわけではなく、iPhone の音声入力機能を使ったに過ぎない。
つまり、入力の精度はiPhone 自身の音声入力の精度に依存している。
いくつか気になったことを試してみた結果を羅列。実験にはFastEver アプリを利用。これも音声入力インターフェースが用意されているわけではなく、iPhone の音声入力機能から。
・「かいぎょう」と単独で発声すると改行してくれる。
・「かいぎょう届を提出する」のように連続した文章を発声すると「かいぎょう」は「開業」となる。
・文章の終わりで「まる」と発声すると「。」に変換してくれる。また「句点」と発声しても「。」に変換される。
・同様に「てん」や「読点(とうてん)」は「、」に変換される。
・同音異義語は文脈があるとかなりの精度で正しく変換される。感覚値で言えば、iPhone の通常変換より精度が高いように感じる。(しかし、だとしたらそこは同じアルゴリズムを使っていないのかが不思議)
・ブログの入力実験では最後の方で「まる」と言ったのが「。」ではなく「0(ゼロ)」に変換されたりもした。そこからは全部「0」になってしまった。
実験の結果、メモを入力するのに「フリック入力は手書きには如かず」で結局紙の手帳やノートに頼ってきたのが一転しそう。
もちろん、声を出せないシーンもあるのでケース・バイ・ケースだけれど、電話しながらのメモや、移動しながらのメモなど、「手帳やペンを取り出しにくい」場面では活躍しそう。
ブログのアイディアメモなんかにも良さそうで、これからはブログの執筆が捗りそうです。
めでたしめでたし。