現在、開店準備に追われている日々。タスクシューティングゲームと割り切って攻略を楽しみつつも、5月中の開店にはこぎつけられなかったのが辛い。
ある程度は想定の範囲内ながらも、やはり発生可能性の高くないトラブルも発生する。
今回はそんな中からツッコミどころ満載のお話。
リブライズという私設図書館を始められるサービスがある。
開設するにはバーコードリーダーが必要なのだけれど、当店の設備にはiPad とタブレット端末しかなく、運用的にはiPad に接続可能なバーコードリーダーが必要となる。
つまり、リブライズ公式バーコードリーダーは残念ながら使用できない。そのため、Amazon で「ブルートゥース接続」「CCDタイプ」の要件を満たし、なるべく評価が高くて価格が安いものを探す。(※CCDタイプでないとスマホ画面上のバーコード読取りができない)
そして、検索結果のリストからひとつの結論に到達。
その商品がこれ。 『CCDバーコードリーダー 手持ち式レーザーバーコードリーダー バーコードスキャナー 有線/無線両方対応 バッテリー内蔵 1600mAh データ蓄積機能 パソコン/IOS/Androidに対応』 https://amzn.to/2LPLjN0
タイトルに『iOS 対応』と書かれているが、六枚目の画像を見ると「iPad・iPhone」のところにバツ印が……
不安になったので質問欄で質問したところ、善意の利用ユーザから素早い回答が来た。「大丈夫、使えまっせ!」(ワナ1:質問の回答者は善意のユーザ。販売店の場合もあるが、今回はたまたま所有ユーザが回答をくれた)
安心して購入したところ、見事にiPad では使えない……なんでやねん。
よく見てみると上記の商品ページには「色」の選択欄があり、切り替えると画像が切り替わり「ブルートゥース対応」の商品が出現。 『ワイヤレスバーコードリーダー 手持ち式レーザーバーコードリーダー Bluetooth/USB両方対応レーザスキャナー 有線/無線両方対応のバーコードスキャナー 高密度バーコード対応 バッテリー内蔵 連続30時間スキャニング可能 16MBのフラッシュメモリを搭載 データ蓄積機能 パソコン/IOS/Androidに対応』 https://amzn.to/2LRWNzL
なんというワナ!!(ワナ2:特にスマホで見ると一覧表示されているわけではなく、別商品が存在することに気づきにくい)
最初の商品は粛々と返品し、こちらを購入。返品・返金については正規の手続方法に従って進めると問題なく処理された。
いざというときのアマゾンプライム様様やで。 www.landerblue.co.jp
しかし、この話には続きがある。ここでめでたしめでたしというわけではなかったのであった。
到着した商品を使用して本の登録や貸出確認を進めていたところ……
「スマホ画面のバーコードが読めない!!!」
……なんでやねん。
実はその理由は自明である。ここまでの文中に(コピペではあるが)自分で書いている。
返品して買い直した商品のタイトルをよく読むがいい!ちゃんと「レーザーバーコードリーダー」と書いているではないかっ!!!
なんというワナ!!!(ワナ3:CCDタイプに対して「レーザータイプ」は液晶画面上のバーコードを読み取ることはできない)
すぐさま返品しました。そして、返品・返金については同上。
いろいろと見落としたのは自分だったので、それによって進捗が進まなかったのは想定の範囲内とするけれど、ひとつの商品ページ内で仕様の異なる商品を色違いとして掲示するのはアカンやろ!看板に偽りありとはこのことだ……
最終的に購入した商品は下記のもの。 『QRコード対応バーコードリーダー 2次元対応 CCD光源 スマホ画面QR読込可能 Bluetooth 2.4GHz無線 モバイル支払い対応 無線コードスキャナー YHD2D31』 https://amzn.to/2xAxQWp
無事に「iPad への接続」と「スマホ画面上のバーコード読取り」の二点を満たしてくれました。
いろいろとツッコミどころ満載だったけれど、めでたしめでたし。