趣味と仕事の境界線・・・・・・

困ったこと・調べたこと・勉強したこと・興味の湧いたこと。今蒔く種が未来となるように。

統計の初歩くらいは学んだはずなのに記憶になくて困った話

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勉強してますか、統計? 年に3つは新しいことを始めよう!そして、そのうち最低でも1つは続けていこう!という意識もハードルも高い目標を掲げては下ろしてを繰り返す人生を日々浪費している筆者です。

令和も始まったということで、改めて今年掲げそこねた目標を思い出し、「統計」の勉強でも再開しようと思い立つ。 大学でやったから「新しいこと」ではないのでは?と言うツッコミ役と、すっかり忘れてしまったので「新しいこと」も同然と主張する役が、他所様にはお見せできない非常に醜い争いを繰り広げ、最終的に後者が勝利しました。

さて、本題。 『統計学が最強の学問である』なんて言われるまでもなく、大学の一般教養(「一般教養」という単語が古い?)で学んだ知識の中でも最も潰しの効く学問のひとつ。微分積分と合わせて、社会に出てから役に立つ(傾向が高い・守備範囲が広い)学問というのは数学寄りの知識が多い。数学が苦手だと言い訳をして文系に逃げ込んだような人間に社会は厳しいと、社会に出てから気づいたけれど、気づけたのなら遅くても別に良いんじゃないかと思えるくらいには歳をとってしまった。

そんな回顧はさておき。統計について(再)学習できる書籍を探すと『統計学が最強の学問である』が検索上位に出てきて、それ積ん読の中に埋もれてるやつや……と遠い目になった。

しかも、「数学編」「実践編」「ビジネス編」が存在していて更に更に遠い目になった。

ここまでしつこいくらいにアマゾンのアフィリエイトリンクを貼っておいて、今更ですが総務省が「初めて学ぶ統計‐公務員のためのオンライン講座‐」をYouTube で公開してくれています。

www.stat.go.jp

www.youtube.com

ガッツリと本を読み込むよりも、これくらいを流し観るのがちょうど良いです。 サラッと観ては知識不足の単語・用語を調べたりしつつ、理解を深めてから本を読むのも遅くないでしょう。 動画で観終わったところに対応する頁を読むのもアリですね。

動画でも、まだわかりにくい人にはやはり漫画!

「回帰分析編」と「因子分析編」も出ています。

難しいことを概念として理解するのに漫画以上にわかりやすい媒体はありません。 「日本が世界に誇る漫画・アニメ」という文脈に、この教科書的なものを漫画として表現するという文脈を決して忘れてはいけないと思います。 クールジャパンって言うのやめて、ウォーミングジャパンとかにしない?