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Parallels Desktop のWindows10 上でGoogle スプレッドシートの表示がおかしくなって困った話

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現在のPC 環境

筆者は現在MacBook Air でParallels Desktop を使って、Windows 10 を同時利用しています。

以前はBootCamp 機能を使っていたのですが、OS の切り替えに再起動が必要なのが面倒になってParallels Desktop に乗り換えました。乗り換えてからの便利さについて語りだしたら、それだけで一日が過ぎ去ってしまいそうなので別の回に譲るとします。

反対にParallels Desktop を使用することで、通常のWindows 10 利用では発生しない不具合やトラブルが多発するのがデメリットではあります。もちろん、デメリットを補って余りあるメリットの数々で、ほとんど不満はないのですが。

Parallels Desktop + Windows 10 でのトラブル

今回は、そんなデメリットのひとつとして起こった掲題の件。

先日まではWindows 7 環境で問題なく利用できていたのですが、Windows 7 のサポート期間が残り半年を切ったのを機会にWindows 10 へとアップデートしました。余談ながら、家にあるデスクトップPC ではアップデート後にハードウェアのドライバ不適合があったのか、気づいたらWindows 7 にダウンロードされていました・・・。

MacBook Air のParallels による仮想環境上では、問題なくアップデートされて順調だったのですが、ある日スプレッドシートをGoogle Chrome で表示しようとしたら問題が発生。メニューバーを覗いたスプレッドシートのメイン表示画面がチラつくというか、表示しようとしてできないような状態となりました。

実は、それ以前からも一部のサイトで広告の表示で同様の現象が発生していました。広告なので気にはなるものの放置していたのと、おそらくFlash 非対応が原因なのではないかと思いこんでいました。

Google Chrome のスプレッドシートでの不具合

しかし、今回は表示が必要なスプレッドシートであることと、既にFlash 非対応への対策など済んでいるはずのGoogle さんのアプリケーションでの事態ということで、おそらく原因は別にあると予想して、対処に乗り出すことに。

検索すると数は少ないものの、上位に下記のサイトを発見。

support.google.com

添付画像を見ると完全に同じ現象。さっそく、Chrome の設定から詳細設定に進み、ベストアンサーにある「ハードウェアアクセラレーション」をオフに してChrome を再起動。

無事にGoogle スプレッドシートを表示・編集することが可能となりました。めでたしめでたし。

それでもオススメなParallels Desktop

それでも、やはりトラブルや不具合を乗り越えてでも使うだけの便利さがParallels Desktop にはあります。

再起動不要というのが一番大きくて、Mac でソフトを切り替えるように三本指スワイプでWindows に切り替えられ、筆者にとっては今やWindows はMac の中のソフトのひとつみたいな感覚になっています。