こんな記事を読んで妄想が膨らんだので、つらつらと駄文を書き残す日記。
現実にここで書かれているような状況が発生したらどうなるんだろうか。
外国からの視点で考えてみると、『太陽の黙示録(全17巻):かわぐちかいじ』みたいに中国は支援を口実に領土拡大を図るだろうし、米国はあくまでもそれを阻止することを目的としつつも、同盟国としての義務を果たそうと支援を図ると想像される。
間接的な支援として、地理的な遠近の距離に関わらず各国は日本に対する支援ビザを用意してくれて、世界中に日本人が散らばっていくのかもしれない。
そんな状況の中で、海外から日本の復興に努める人もいれば、すっかり海外に馴染んで根を下ろす人たちも出てくるのだろうなぁ。
恐ろしいのは、阿蘇山大爆発も富士の噴火も影響するのはほぼ日本のみという点。しかし、幸いなのは他国に影響を与えないため、ほとんどの国が日本に対して同情的な気持ちを抱いてくれる点。(自虐的な観点で言うと、日本発で世界的に届かなくなって困るものっておそらくほとんどない。それも恐ろしい点と言えなくはないのですが、現実的な話なので今回は割愛)
上記の支援ビザを含めて、多くの国が日本に対して、日本人に対して同情的で好意的な感情を持ってくれて、東日本大震災のとき以上に世界で最も有名な国になるのでしょう。
そして、地理的・歴史的な視点で考えると、そもそも日本人てとんでもないとこに住んでるな・・・・・・。
洪水・地震・噴火といった自然災害の可能性の高さだけでなく、地政学的にも歴史的に大国間のど真ん中に位置していて、こんなところに国を作って何考えてるんだろう?と後世の歴史家たちは首をかしげるばかり。
かといって、その中でしたたかに生き抜いてやろうという戦略的な視点があるわけでもなく、なんの偶然か二千年近くも歴史を刻み続けていたりする。
そんな妄想を膨らませつつ、火山の噴火で滅びた国で連想するのがポンペイ。
おそらく、現代の世界においては日本がポンペイのように一夜にして国が滅ぶということは想像し難い。
世界的な支援もあるだろうし、国としての機能低下は避けられないとしても、全機能が一気に停止して、全国民が同時に死滅するわけでもない。
日本人自身が復興を諦めて、国という機能を停止させようと、国民の総意として取り決めでもしない限りは日本という国はなくならない。
また、混乱に乗じて中国やロシア、あるいは米国あたりが日本を吸収合併しようとするなんてことも、おそらくありえない。そんなことをすれば、全世界からの批判と反発を買うだけでなく、余計な内政問題を抱えてしまう。
戦争でも起こっていれば、状況はまた変わるのだろうけれど、その場合は火山の噴火云々という問題でもない。
いろいろと考えてみたものの、人類社会がここまで進歩・発展してきた上で、日本のような国がなくなるというのは、やはり考えにくいことなのでしょう。
そして、そんな可能性が高まるのが戦争で、改めて平和の価値や意義を思い知ることになる妄想でした。
コロナ騒ぎが収まったらどこへ旅しようか?と悩んでいる皆さん、最初に訪れるのはポンペイなんてどうでしょう?
というわけで、脳内の妄想ダダ漏れブログですが本日はこのへんまでにしておこうと思います。